「頑張れる人」と「頑張れない人」の違い
こんにちは。
ライフコーチの大野 貴之です。
ブログへのご訪問ありがとうございます。
「頑張れる人」と「頑張れない人」の違い
僕は基本的に自分を大事に生きたいし、他の人にもそうして欲しいと思ってます。
ですが、長い人生の中では多少無理をして頑張る必要がある時期というのは必ず何度か訪れると思います。
特に今までの生き方を大きく変える時はそれ相応のエネルギーが必要になるので、睡眠時間を削ってでも頑張るような日々が続いてしまうこともあるかと思います。
しかし、世の中にはこの頑張らないといけない時期に、「頑張れる人」と「頑張れない人」がいます。いったいこの違いは何なんでしょう?
今日は僕自身の経験から気付いたこの両者の違いを1つ皆さんにシェアしてみたいなと思います。
というのも、僕は最近体調を崩しました。
まさに今、僕にとっての「頑張る時期」で、朝早く起きて7時から仕事を始めたり、お風呂の時間を短くするために30分のタイマーを設定して入るなんてことをここ数日続けていました。
すると最近、体調が一気に悪くなり、最終的には数日間寝込んでしまったんですね。
ただ、僕にとって「頑張る時期」はこれが初めてではありません。
過去には夜10時まで働き、夜11時に帰宅してから朝5時まで勉強、その後数時間寝て9時から仕事のような生活をしていた時もありました。
でも、その時は体調を崩さなかったんです。いったい、この違いは何なのか?今回体調を崩したことをきっかけに僕なりに一度しっかり考えてみました。
すると、ある1つの大きな違いに気付くことができたんです。
その違いとは、
【頭の中で起きている自分への声かけ】
でした。
ちょっとわかりにくいと思うので具体的に説明すると、今回僕が体調を崩した時、頑張っている時に頭の中にあった声は、
- 「頑張らないとやばい」
- 「このままじゃやばい」
- 「今の自分ではダメだ」
こういったものばかりでした。
一方、先程お話しした過去に頑張れた時は
- 「やったら絶対うまくいく」
- 「絶対に自分は変わる」
- 「何が何でも成し遂げてやる」
こういった声だったんですよね。
つまり、頭の中で自分に対して『ポジティブな声掛け』をしているか『ネガティブな声掛け』をしているかの違いがあったんです。
でも、考えてみれば当然ですよね。少し想像してみて下さい。自分が頑張っている時にそばで見ている人が
- 「おい!もっとがんばれ!」
- 「そんなんじゃダメだ!」
- 「今のままじゃ最悪だぞ!」
と延々と罵声を浴びせてくるのと、
- 「大丈夫!絶対できる!」
- 「お前ならやれる!」
- 「それさえできれば変われる!」
のように励ましてくれるのとでは、圧倒的に後者の方が頑張れますよね(笑)
こうやって他人に置き換えるとその違いは明らかですが、僕は自分自身に対して無意識に罵声を浴びせ続けてたんです。
そして頑張るべき時に頑張れない人は、この時の僕と同じように自分自身に罵声を浴びせてるんだと思います。
「あなたは自分にどんな声をかけていますか?」
もし、自分は頑張れないと思うなら、一度頭の中の声はどうなっているか?じっくり聞き耳を立ててみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ライフコーチ 大野貴之