「自分を信じる」って「失敗しない」と思うことじゃない
こんにちは。
ライフコーチの大野 貴之です。
ブログへのご訪問ありがとうございます。
「自分を信じる」って「失敗しない」と思うことじゃない
僕はこれまで自分を諦めてきた人が、自分を信じられるようになって自分の人生を自由に生きられるようサポートする活動をしています。
だから僕は「自分を信じる」って言葉は普段からよく使っていると思うんですよね。
ですが自分を諦めてきた人にとって、「自分を信じる」ってどんな感覚かいまいちわからない人が多いと思います。
実際、僕もずっとわかりませんでした。
「信じれるわけないやん」とか「信じても裏切られるし」とかずっと思っていましたからね(笑)
でもこれ、そもそも僕は「自分を信じる」を誤解してたんです。
というのも、僕は「自分を信じる」って
- 自分は絶対にうまくいく
- 自分ならきっと大丈夫
- 自分は必ず失敗しない
みたいな感覚かなって思ってました。
きっと同じように捉えてる人も多いんじゃないかと思います。
ですが、これが誤解だったんです。
前の2つは問題ないんですが、3つ目の「自分は必ず失敗しない」が大きな誤解でした。
だって、冷静に考えてみると人って必ず失敗しますよね。
どれだけ頭がいい人でも、どれだけ成功している人でも失敗しない人は世の中に1人もいません。
そして自分は失敗しないと信じてしまうと、失敗した時に心が折れてしまうんです。
「はぁ…やっぱりダメだった…」
「自分を信じたのがバカだった…」
みたいな気分になっちゃいます。…僕は何度もなってましたね…(汗)
つまり「自分を信じる」とは「失敗しない」と思うことじゃないんです。
ただ、こう言うと「絶対うまくいく」「きっと大丈夫」と「失敗しない」はどう違うの?といった疑問が浮かぶかもしれません。
そう、僕もここが昔はわかりませんでした。ですがこれはある一言を加えれば解消します。
その一言とは【最終的には】です。
- 【最終的には】絶対うまくいく
- 【最終的には】きっと大丈夫
こんな風に思える感覚が「自分を信じる」感覚だったんです。
つまり、失敗はあって当然のことで、『どれだけ失敗したとしても最終的には絶対うまくいく、最終的にはきっと大丈夫、だからこの失敗も乗り越えられる!』
こんな風に思うことができれば、たとえ失敗してしまったとしても何度でも立ち上がれるし自分に絶望することはないんです。
僕自身もずっとそうでしたが、自分を諦めてきた人は失敗に非常に敏感です。
そして失敗したくないから自分なんて信じたくない。そんな風に思ってる人も多いと思います。
でも、そういった人はまず自分の失敗を許してあげて下さい。
そして、「どれだけ失敗しても一歩ずつその問題を乗り越えて最終的にはきっとうまくいく」
そうやって自分を信じる練習を少しずつやってみて欲しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ライフコーチ 大野貴之