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ライフコーチングのテーマってどんなものにすればいいの?

 
ライフコーチングのテーマってどんなものにすればいいの?
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自分を諦めてる人専属ライフコーチ 1986年兵庫県生まれ。元社畜SEで2017年にうつ病と椎間板ヘルニアを発症して退職。直後にライフコーチングと出会う。自分を諦めてきた人生を振り返り、「何もない」のではなく「何があるか見ようとしていない」自分に気付く。人の可能性に触れる生き方に使命を感じ、「自分を諦めている人」の人生への挑戦をサポートする為、ライフコーチとして活動開始。
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ライフコーチングってどんなテーマで話をするの?

ここではそんな疑問にお答えしたいと思います。

テーマを自分で決めるってことにハードルを感じている方はこれを読むとすっきりするでしょう。

 

テーマとはセッションの核となるもの

そもそもコーチングのテーマって何?って方もいらっしゃると思うので、まずそこを説明します。

テーマとは、わかりやすく言えば『何について話をしたいか?』です。

まずセッションの始めにコーチからクライアントに「今日はどんなテーマで話をしますか?」といった質問をします。

そしてクライアントが答えたテーマがセッションの話の中心となり、同時にゴールにもなります

例えば、テーマが「自分のやりたいことを明確にしたい」であれば、そのセッションはクライアントのやりたいことについての話が中心となり、同時にやりたいことが明確になるのがセッションのゴールになるというわけです。

また、セッション中に話がわき道にそれてしまった場合、「この話はテーマと関係のある話か?」を考えればまた元の道筋に戻れます。

つまり、テーマはセッション中の方向を確認するコンパスでもあるのです。

このように、テーマとは話の中心であり、ゴールであり、コンパスでもある、まさにコーチングセッションの核となるものなんです。

 

完璧なテーマを用意しなくてもいい

コーチングセッションにおいてテーマがいかに大切なものかお判りいただけたかと思います。

しかしここで問題となるのは、

そんな大事なものを自分で決められない…

今の自分が話すべきテーマがわからない…

のように考えてしまうことです。

実際に僕のクライアントさまも、一度はこの状態になってしまう方が多いですね。

僕自身もコーチングを受け始めてすぐの頃は、こういった気持ちに何度かなりました。

ですが、こんな風に気負う必要は全くありません。なぜなら、コーチングのテーマは最初から完璧なものでなくていいからです。

 

真のテーマはセッションの中で明らかにしていくもの

テーマは一度決めたら変えてはいけないわけではありません。むしろコーチはクライアントが設定したテーマをどんどん深掘っていきます。

  • そのテーマを選んだ理由はなにか?
  • そのテーマで話すことで何を得たいのか?
  • それを得ることにどんな意味があるのか?

などなど、クライアントが本当に得たい成果は何か?を深掘っていくうちに本当に話したい事(=真のテーマ)が徐々に明らかになっていきます。

ですので、最初に設定するテーマはあくまできっかけのようなもの。

完璧な言葉にしなくてもいいので、今の自分が気になっているものは何か?に集中して選べば問題ありません。

 

そもそも人は本当に欲しいものをわかっていない

また、実はほとんどの人が、自分が本当に欲しいものを自分でわかっていません

いくら理論的に今の自分に必要なテーマを導き出したとしても、その奥にある感情が本当に求めているものは見落としがちなんです。

例えば、「〇〇の資格を取るために何をすべきか話したい」といったテーマを設定した場合、そのテーマを深掘っていくと、本当に欲しいものは資格ではなく自信や安心感だったりします。

そこがはっきりすれば、そのまま資格取得に向けて頑張るべきなのか、それとも本当に欲しいものを得るには他に優先すべきことがあるのか、今の自分にとって最善の道を改めて選択できます。

ですので、いくら完璧なテーマを選んだとしても、結果的に別の方向にシフトチェンジする可能性も高いのです。

 

クライアントさまのテーマ例

ここまでコーチングのテーマはとても大事だけれど、完璧なものを用意する必要はないとご説明してきました。

とはいえ、やっぱりどんなテーマが適切なのか、他の人はどんなテーマを設定しているのか、が気になるのが僕たち真面目な日本人です(笑)

そこで、ここからは実際にコーチングセッションではどんなテーマが設定されてるのかの一例をご紹介します。

  1. 自分にあった仕事は何なのか?
  2. 自分を活かして生きていきたい
  3. 自分の強みを深ぼっていきたい
  4. 自信をつけるにはどうすればいいか
  5. 今年やりたいことを言葉にしたい
  6. 今後の人生をよりよくしていきたい
  7. お金と私について
  8. 効率的な時間の使い方を考えたい
  9. もやもやしてることを解消したい
  10. 同じ失敗を繰り返す自分について
  11. 自分が〇〇した意味は何だろう?
  12. 自分にとっての「〇〇」って何?
  13. モヤモヤが止まらない原因を考えたい
  14. 良い状態で今の仕事をやめるには?
  15. 今年1年を振り返りたい

これはコーチングを受け始めてある程度時間が経っているクライアントさま、つまりコーチングに慣れている人の例です。

手段や方法というよりも、自分自身について考える類のテーマが多いのがわかるかと思います。

 

良い悪いではなく最も気になるテーマを選ぼう

ライフコーチングのテーマについておわかりいただけたでしょうか?

繰り返しになりますが、テーマとはコーチングセッションの話の中心でありゴールであり進むべき道を示すコンパスでもあります。

しかし、初めから完璧に設定する必要はなく、セッションの中でコーチと一緒に深掘り、探していくものです。

そのため何よりも大事なのは、『いま、自分は何が気になっているのか?』です。

理論的に正しいテーマを探すのではなく、自分の感情が反応するものを探すのが、ライフコーチングをよりよくするための秘訣かと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ライフコーチングを受けてみたい方は【ライフコーチングを受けるには?】を読む⇒

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自分を諦めてる人専属ライフコーチ 1986年兵庫県生まれ。元社畜SEで2017年にうつ病と椎間板ヘルニアを発症して退職。直後にライフコーチングと出会う。自分を諦めてきた人生を振り返り、「何もない」のではなく「何があるか見ようとしていない」自分に気付く。人の可能性に触れる生き方に使命を感じ、「自分を諦めている人」の人生への挑戦をサポートする為、ライフコーチとして活動開始。
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