落ち込んだ状態から立ち直る3つの方法
こんにちは。”自分の価値”がわからない方専属ライフコーチ 大野貴之です。
どうしても気分が上がらない時って誰にでもありますよね。何にもする気にならない。でもやらないといけない事がある。でも…やっぱりできない。そんな自分がだんだんと嫌になってきて、気が付いた時は、立ち直れないくらい落ち込んでしまっている。そんな経験はありませんか?実はボクも時々、一気に気分が落ちることがあるんです。今日はそんな時に、ボクがどうやって立ち直るのか。もしかしたら何かの参考になるかもしれないので、ご紹介したいと思います。
落ち込んだ感情をしっかり味わう
落ち込んでしまって立ち直れない時、まず初めにやるのは、「落ち込んだ感情をしっかり味わう」ことです。具体的には「辛い」、「悲しい」、「悔しい」、「恐い」など、落ち込んだ時に出てきた感情にどっぷりと浸る。要するに、落ち込んでしまったら抵抗せずにとことん落ち込み切るということです。
そんな事をすればますます立ち直れなくなるんじゃ?って思うかもしれませんが、これが意外と大丈夫なんです。そして20分くらい落ち込み続けていると、だんだんとその状態に飽きてきます。そんなバカな!って思うかもしれませんが、これまた本当なんです。(脳科学的にも、落ち込む時に発生する脳内物質は20分程度で消えると言われているそうです。)
それに、こういったネガティブな感情もあなたにとっては大切な感情の一つです。ないがしろにしてはいけません、そこには大抵、何か意味があるはずなんです。
なので、まずは飽きるまでとことん落ち込むこと。これが落ち込んだ時にやっていることの一つ目です。
自分を責めるのを辞める
落ち込んで立ち直れない。そんな自分が嫌で嫌で仕方ない。そんな時、あなたの中で何が起こっていると思いますか?ボクの場合は、落ち込む事になった原因そのものよりも、「落ち込んでいる自分」が嫌という事が多いです。
「何故こんなに落ち込んでるのか?」「何故全然立ち直れないのか?」「こんなことで落ち込むなんて本当にダメな奴だ」などなど、もはや何で落ち込み始めたのか忘れてしまうくらいに、自分のことを責め続けてしまうんです。ですので、落ち込む事に飽きてきたら、次は自分を責めるのを辞めます。
「この状況なら落ち込んでも仕方ない」「誰だってこんな時はある」そんな感じで、自分が落ち込む事に許可を出してあげるとやりやすいかもしれません。
これからどうしたいかを考える
飽きるまでとことん落ち込み、自分を責めるのを辞めることが出来たら、おそらくその時点でもうほぼ立ち直ることができているかと思います。そしてボクは、この状態まで来たら最後の仕上げとして、「これからどうしたいかを考える」ようにしています。
ここまでの2つだけでも、十分に立ち直ることはできると思いますが、これだけではまたすぐにぶり返す可能性もあります。そのための予防策として、「これからどうしたい?」と自分に聞いてみることにしているんです。こうすることで、未来に意識が向きますので、せっかく立ち直ったのにまた落ち込んできた…なんてことを防ぎやすくなると思います。
さいごに:落ち込む事は悪いことじゃない
いかがだったでしょうか?ボクが落ち込んでいる時にやっていることを書かせて頂きましたが、何かの参考になれば幸いです。落ち込んだ後になかなか立ち直れないのは、落ち込んだことに対して自分を責めてるからという場合が非常に多いです。
ですので、立ち直り方を決めるよりも前に、まずは「落ち込む事は悪いことじゃない」と認識する事が大事なんじゃないかと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。