~自分を諦めてる人が、自分を知り、自分の人生に挑戦するために~

天国と地獄のお話

 
この記事を書いている人 - WRITER -
自分を諦めてる人専属ライフコーチ 1986年兵庫県生まれ。元社畜SEで2017年にうつ病と椎間板ヘルニアを発症して退職。直後にライフコーチングと出会う。自分を諦めてきた人生を振り返り、「何もない」のではなく「何があるか見ようとしていない」自分に気付く。人の可能性に触れる生き方に使命を感じ、「自分を諦めている人」の人生への挑戦をサポートする為、ライフコーチとして活動開始。
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こんにちは。

ライフコーチの大野 貴之です。

ブログへのご訪問ありがとうございます。

 

天国と地獄のお話

前回は人生は行動によって決まり、
行動は感情、感情は思考、
そして思考はビリーフによって決まる
といったお話をしました。

 

今日はそんなビリーフの説明として、
ある国に伝わる天国と地獄の話をしますね。

 

ある男の人が神様に尋ねました。
「地獄とはいったいどんな所ですか?」

 

すると神様は男に地獄を見せるために、
地獄まで連れて行きました。

 

するとそこには大量のごちそうと、
それを囲んで椅子に座る人たちが大勢いました。

 

そしてその人たちをよく見ると、
片腕を椅子に縛られ、もう片方の腕には、
長さ2mほどの巨大なスプーンが
くくりつけられていたのです。

 

この長さのスプーンでは、
当然簡単にはごちそうを食べられません。
その結果、人々は我こそが食べると争い、
罵りあい、そして殺しあっていました
これが地獄という所なのです。

 

ここで男は言いました。
「じゃあ次は天国を見せて下さい。」

 

すると神様は同じように男を
天国まで連れて行きました。

 

そうして見えてきた天国には、
何やら先程と同じような光景が見えます。

 

大量のごちそうと、それを囲む人々。
そして人々は地獄と同じように、
片腕を椅子に縛られ、もう片方の腕には
長さ2mほどのスプーンが。

 

しかし、地獄とは違い、
人々は争いをしていませんでした。

 

それどころか、自分のスプーンを使い、
他人の口にごちそうを運んでいたのです。

 

ごちそうは大量にあります。
自分ではごちそうを食べられなくても、
誰かに食べさせてあげれば、
誰かが自分に食べさせてくれる

 

そうやって人々は皆助け合いながら、
幸せに過ごしていたのです。

 

もうお分かりかと思いますが、
天国と地獄の違いとは、
まさにビリーフ(思い込み)の違いです。

 

地獄の人々のビリーフは
人は奪うもの
といったものでしょう。

 

そのため、人にごちそうを奪われないよう、
争い、罵り合い、殺しあっていたんです。

 

一方、天国の人々のビリーフは
人は与えてくれるもの
のようなものでしょう。

 

そのため、安心して他の人に、
ごちそうを分け与えることができるんです。

 

このように、ビリーフとは、
その人の行動に大きな影響を与えます。

 

そして、その行動によって、
ビリーフはさらに強化されるのです。

 

さっきの例で言うと、
人から奪われまいと争うことで、
相手も自分を守るために奪おうとします。
その結果、

 

やっぱり人って奪うものなのだ

 

のようにビリーフを強化してしまい、
延々と奪う行為を繰り返すのです。

 

天国の場合もその逆パターンが起こり、
与える行為を繰り返すんですね。

 

このように同じ行動パターンを
人生の中で繰り返すことを
心理学の専門用語では
『人生脚本』と読んだりします。

 

もしあなたも人生を変えたいと思うのなら、
自分のビリーフ(思い込み)を
変える必要があります。

 

そして変えるためにはまず知ること。

 

あなたにはいったいどんな
ビリーフ(思い込み)があると思いますか?

まずはそんなことを考えてみて下さいね。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ライフコーチ 大野貴之

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