腹が立つ人は自分を知るチャンスをくれる
こんにちは。
ライフコーチの大野 貴之です。
ブログへのご訪問ありがとうございます。
腹が立つ人は自分を知るチャンスをくれる
あの人はなんか癪にさわる
そんな人っていませんか?
身近な人に限らず、
SNS上の人とかでも構いません。
〇〇をしてる人を見ると腹が立つ
みたいなのって誰にでも
少なからずあると思うんです。
でも実はそんな風に反応した時は、
自分のことを知るチャンス。
腹が立つということは、
この〇〇に入る行為に対して、
あなたが何らかの特別な思いを
持っているから反応するんです。
人は興味がないものには反応しないので。
〇〇は悪い事との思い込みがあったり、
逆に本当は自分も〇〇をしたいのにできない
のように嫉妬や羨望の感情だったりします。
具体例を出すと、
「高額なお金を取るコーチを見ると腹が立つ」
のように思うコーチはけっこういると思います。
人の弱みに付け込んでる、とか
人を助ける気持ちがあればお金はいらない、とか
そうやって高額な代金を取る人を
悪く思うコーチは多いと思います。
もしかしたらコーチに限らず、
日本人に多いのかもしれませんが。
ですが、冷静に考えると、
お金を取ることは何も悪い事ではありません。
もちろんサービスの内容と料金が
釣り合っていないような場合は最悪ですが、
双方の合意があり、サービスの内容に
それだけの価値があると思われるのなら
何も問題のある行為ではありません。
にも関わらずモヤモヤしたり腹が立つのは、
「お金を取るのは悪い事だ」
といった思い込みがあったり、
「本当は自分ももっと稼ぎたい」
といった嫉妬の気持ちが、
隠れているのかもしれません。
このように、なんかモヤモヤするとか、
なんか腹が立つような時は、
「自分は何に反応してるんだろう?」
といった問いを自身に投げてみて下さい。
そして何かに気付いたら、
「本当はそれをどう扱いたいのか?」
周りがどう思うかではなく、
自分は本当はどうしたいと思ってるのか?
を丁寧に問いかけていけば、
今以上に自分自身のことが、
わかってくると思います。
ぜひ試してみて下さいね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ライフコーチ 大野貴之