ライフコーチってどんな仕事?収入やメリット・デメリットを紹介!
こんにちは。ライフコーチの大野貴之です。
「ライフコーチってどんな仕事?」
「そもそもコーチって職業なの?」
などの疑問に答えるため、以下の内容について解説します。
- そもそもライフコーチって?
- ライフコーチの仕事内容
- ライフコーチのメリット・デメリット
ライフコーチに興味がある方、なりたいと思っている方におすすめです。
それでは一緒に見ていきましょう。
この記事のもくじ
そもそもライフコーチとは
まず、はじめに「そもそもライフコーチとは?」について軽く説明いたします。
ライフコーチとは「コーチング」と呼ばれる技術を用いて、クライアントの人生(ライフ)のサポートをする人です。
具体的にはクライアントが望む人生・生き方などを明確にし、それを実現させるにはどうすればいいか?をコーチとクライアントで探っていきます。
まだまだ日本では馴染みが薄いかもしれませんが、欧米ではそれなりに有名な職業です。ライフコーチの詳細については以下の記事も参考にしてみてください。
ライフコーチの仕事内容
それでは肝心の仕事内容に触れていきましょう。ここでは大きく分けて3種類を説明いたします。
パーソナルライフコーチング(個人のお客様)
ライフコーチとして活動している方で、一番メインとなる仕事が個人のお客様とのパーソナルコーチングです。要するに1対1のコーチングですね。
クライアント個人と契約を締結し、期間を定めてライフコーチングを継続して行います。
頻度や期間はコーチにより様々ですが、基本的には月に2~3回、1回あたり45分~90分を4ヶ月~6ヶ月にわたって継続するケースが多いようです。ちなみに僕も上記内容でお受けしています。
また、ライフコーチングとはコーチングセッションのことだけを指すのではなく、セッションとセッションの間の期間も含めたパートナーシップだと考えます。
そのため、セッションの約束がない時でもメールやLINEを通じてクライアントから日々の報告を受けたり、フィードバックをすることもパーソナルコーチングの一環です。
研修/グループコーチング(法人のお客様)
次に、企業や地域などの法人のお客様と契約を結び、研修やグループコーチングをすることもライフコーチの仕事です。
研修の内容はコーチによって様々です。直接企業や地域の担当者様と打ち合わせをして内容を決めるケースがほとんどですが、一例としては以下のような研修が行われます。
- コミュニケーション研修
- チームビルディング研修
- マネジメント研修
また、「日本マンパワー」「リンクアンドモチベーション」などの研修会社と契約を結び、そこから研修の仕事を頂くケースも存在します。
どうやって仕事を引き受けるの?
次にこれらの仕事はどうやって引き受けるのか?について簡単に説明いたします。
インターネットを利用して集客
まず、一番多いと思われるのはインターネットを利用した集客です。
ホームページを作ったり、ブログを書いたり、メールマガジンを発行したり、そういったインターネットを利用した集客活動を行うことで、地域に縛られない様々なクライアントと繋がることができます。
今の時代では当たり前ではありますが、やはりこのルートで仕事を頂くことが一番多いでしょう。
リアルなつながりを通して
とはいえ、リアルなつながりを通して仕事を引き受けるコーチもまだまだたくさんいます。
コーチングは人と人の関係性を扱うものですので、実際に会って仕事を依頼する方が自然と言えば自然です。
セミナーやイベントに自ら参加し、そこで知り合った人からコーチングを依頼されるといったケースですね。
ライフコーチの収入はどれくらい?
ライフコーチの仕事内容について一通りご紹介してきましたが、やはり一番気になるのは収入面ではないでしょうか?
しかし、ライフコーチの収入は一概にこれくらいといった基準がありません。というのも、パーソナルコーチングにしても、企業研修にしても、料金は自由に設定できるからです。
1時間あたり数千円でコーチングをしているコーチもいれば、10万円近い料金設定のコーチもいます。まさにコーチの実力次第ってことですね。
これをメリットと捉えるか、デメリットと捉えるかはあなた次第です。頑張ればいくらでも料金は上げれる反面、実力がないと判断されれば全然収入に繋がらないといった意味でもあります。
ちなみに僕の知り合いのライフコーチ達の料金設定を見ると、1時間あたり10,000円~25,000円あたりです。僕自身は1時間当たり10,000円頂いています。(2020年2月現在)
仕事としてのメリット・デメリット
最後にライフコーチの仕事してのメリット・デメリットをご紹介したいと思います。あくまで、僕個人の考えですのでそこはご了承ください。
ライフコーチという仕事のメリット
まず、メリットは以下の通りです。
- 人の人生に深く関われる
- 自由なワークスタイルを築ける
人の人生に深く関われる
やはり一番のメリットと言えばこれです。クライアントが長年の悩みと向き合い、本当に自分が望むことに気付き、そのための一歩を踏みだせた瞬間に立ち会うのは、何度やっても最高の経験だと感じます。
何より人から感謝された上にお金まで頂けるなんてこれ以上の贅沢はないって僕は思います。
自由なワークスタイルを築ける
これはライフコーチに限らず、フリーランスの方全員に当てはまることかもしれません。
しかし、ライフコーチングは「パソコン」「インターネット環境」「集中できる環境」の3つさえあれば、どこででも仕事をする事ができます。
そういう意味では他と比べると自由度が高いと言えるのかもしれません。
ライフコーチという仕事のデメリット
次にデメリットについても触れようと思います。メリットの裏返しといった内容が多いですが、ざっくりと以下のです。
- 人生に関わる以上責任は重大
- 収入が不安定になる
人生に関わる以上責任は重大
これはメリットの裏返しです。人の人生に深く関わる以上、中途半端な覚悟ではこの仕事はできません。僕はまだ経験していませんが、トラブルに繋がる可能性も低くはないでしょう。
そのためにも、契約段階で双方の合意をしっかりとっておく必要があります。まぁ仕事でやる以上当然のことでもありますね。
収入が不安定になる
これはフリーランスの方には全員当てはまることでしょう。
自分で何でも自由にやれる反面、何もしなければ収入は0になります。そういったプレッシャーとは常に対峙しなければならないのがライフコーチのデメリットです。
まとめ
いかがだったでしょうか。ライフコーチは自由なワークスタイルを取れる反面、クライアントからの評価を得られなければ収入に繋がらないといったシビアな仕事でもあります。
もしあなたが「楽そうだから」などの理由でライフコーチに興味を持ったのだとしたら、ライフコーチを目指すのは辞めた方が良いかもしれません。
ですが、「人の役に立ちたい」「多少苦労してでも自由なワークスタイルを手に入れたい」などの想いがあるのであれば、ライフコーチを目指すのは選択肢の一つとしては良いと思います。
そして、もしライフコーチを目指すのであれば、まず初めにやるべきことは『自分自身がコーチングを受けること』です。なぜならコーチングを身につけるためには自らコーチングを受けることが必須条件だからです。
また、どんなライフコーチになりたいのか?どんなライフスタイルを築きたいのか?などもコーチングを受けることで明らかになっていくので、ある意味一石二鳥とも言えます。
いずれにせよ、自分自身と向き合い行動に移すこと。そこからあなたの人生は始まります。あなたが望む人生を送れるよう、是非頑張って下さいね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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