「他人は変えられない」の本当の意味
こんにちは。
ライフコーチの大野 貴之です。
ブログへのご訪問ありがとうございます。
「他人は変えられない」の本当の意味
人間関係の悩みを抱えてる人が
一度は目にするだろう言葉
「他人は変えられない」
あなたも一度はどこかで
聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
この考えは僕がコーチングをする上でも、
必ず最初の方に説明していることで、
コーチングに限らず、人生において、
非常に大切な考え方だと思っています。
ですが、頭では理解できても、
やっぱり完全には納得できない…
あの件に関しては絶対に私は悪くない…
そんな風に思ってしまう方も
多いのではないかと思います。
でもそれって少し前提を
誤解しちゃってるかもしれません。
もしかしたら、
他人は変えられない
↓
他人は悪くない
↓
自分が悪い
みたいに考えていませんか?
だとしたらそれは大きな誤解です。
なぜならこの言葉の本質は
誰が悪いか?ではなく
どこを変えるか?だからです。
そのため、どっちが悪いかの事実は
はっきり言ってどうでもいいんです。
時々、自分が悪いか相手が悪いかを
はっきりさせようとする人がいますが、
そこにはあまり意味がありません。
たとえ相手が悪いとわかったとしても、
別にその問題は解決しないでしょうしね。
ですのでどっちが悪かろうが大切なのは、
自分が変わればその問題は解決できる
と理解すること。
つまり自分にはその問題を
解決できる可能性があるってことです。
それに心理学の観点から見ると、
人間関係の悩みの原因の50%は、
必ず自分自身にあると言います。
(自分では気づいていないだけで)
ですのでそこを解消しない限り、
仮にその場は乗り越えたとしても、
形(相手)を変えてまた同じ問題が
繰り返されると思います…
そんな苦しい状況から抜け出すためにも、
まずは「悪い方が改善する」
といった考えをいったん手放して、
自分が変わればその問題を解決できる
と、自分自身を信じてみてください。
つまり「他人は変えられない」って言葉は、
決してあなたが悪いと責めてるのではなく、
あなたには問題を解決する力があると
可能性を信じてくれている言葉なんですよ。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ライフコーチ 大野貴之